第296回手賀沼周遊サイクリング

新型コロナの規制が大幅に緩んだ5月10日にお試し参加のビジターを含む16名が千葉の柏と我孫子市にまたがってある手賀沼を周遊するサイクリングを楽しみました。

当日の天気はまさに黄金週間にふさわしい爽やかな風と青空で、緑の水面は黄金に輝き、水辺の葦にヨシキリが囀り、白い白鳥がゆったりと餌をついばんでいました。

コース距離は20km程度と短距離でした。歩道と自転車専用のロードで信号や車の騒音に煩わせられることはなくポタリングペースで景色や見物、道の駅などのショッピングも愉しみました。

😲 鯉の滝登りか?

スタートして最初に出会った感動の風景でした。

北千葉導水ビジターセンターという水処理施設の水門近くで巨大な鯉のような魚が盛んにジャンプしてます。

水門の前には網が高く張りめぐされていて魚がこの網を越えて行こうと盛んにジャンプを繰り返してます。しかし、網が微妙に高くてなかなか超えることは困難なようです。後続の魚が黒い背びれを翻らせて待機して泳いでいる。

勇敢なジャンパーが時にこの網を超えることもあり、見学している参加者は手をたたいたり、黄色い声をあげて励ましたりしている。

chatGPT で調べてみるとこの魚は外来魚のハクレンという魚で、このジャンプ 跳躍行動は謎に包まれた行動でしかもジャンプが見れるのは年に一度だけと。

大自然の摂理にめぐり合わせた幸運と感動を一同分かち合い興奮した。

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毎年、産卵直前に観察できるハクレンの跳躍の原因は、

音や振動などをきっかけにしているようだがはっきりとわかっておらず、

産卵行為との因果関係も解明されていない、

他にももともと住んでいた地域の天敵から逃げるための行動だとも言われている。

観察できるのは1年の内たった1日か、せいぜい数日である。

巨大な魚体が何十、何百と競うように飛び跳ねる様は圧巻であるが、

 

期日も不定で年によっては1ヶ月以上前後するため、簡単には見ることができない。

この集団跳躍の後日に産卵が行われることが多く、

雌は産卵をしながらほとんど動かずに水流に身を任せて流下し、

 

そこに数匹の雄がまとわり付いて放精する

 

 

 

yuTubeでも動画を見ることができます。

以下のURLでご覧ください。

https://youtu.be/nVAqxIAJRX8

 

😊サイクリング専用道路

手賀沼南岸沿いには10kmにわたりサイクリング専用ロードがあり、歩行者を気にせず快適なサイクリングが出来ました。

平日の行事でしたので本格的なサイクリストすら少なく、我々はヨシキリやウグイスなど鳥の鳴き声も聞きながら、実に気分よくポタリングペースで滑走しました。

😊白鳥と花に癒されて

手賀沼は野鳥の宝庫でした。特に水辺には白鳥が沢山いて人慣れしてて、じっとたたずんだり餌をついばんだりしてました。

コースの途中では日本有数の鳥の博物館も見学しました。

実に沢山の種類の鳥のはく製が見事でした。

また、花畑では丁度ポピーの花が満開で、黄色やオレンジの明るい花にも癒されました。

 

 

 

 

画像生成AIで

「ハクチョウ 16人の人 アニメ調」と指定すると、左のような画像が出来ました。

参加者16人が子白鳥になってた!

一番前にいる毛色のかわった子白鳥はだれ?

😊癒しのコーヒータイム

地元千葉産の食品、花や野菜などを販売する道の駅など物産販売所があちこちにありました。

初夏の陽気にはソフトクリームやアイスコーヒーがぴったりでした。

😊締めくくりの癒しタイムはショッピングと足湯。

手賀沼天然温泉満天の湯で無料足湯につかり、道の駅しょうなんでお土産を爆買い??

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コメント: 1
  • #1

    オオウチ (日曜日, 14 5月 2023 16:33)

    年末に行われる年間イベント大賞の選考会では今回の手賀沼周遊サイクリングを是非ともご推薦頂きますよう宜しくお願いします。�‍♀️イベントリーダー AO