第289回川越観光散策とサイクリング

本イベントは、元々10月6日に、小江戸川越の散策と入間川サイクリングロード他を20Km程サイクリングする事を企画しました。

ところが、当初の予定日が雨天の為、実施を見送り、予備日として設定していた1014日に延期することにしました。

その予備日の14日も、前日までは、天候が持つ予報だったのですが、当日(正確には前日の夜)に午前中は時々雨の予報に変わってしまい,

とことん、天候に振り回されることになりました。(いわゆる持っていないヤツ!です。)

何とか天候が持って欲しいという期待もあり、当日の朝10時に参加者14名の方々に集合場所の本川越駅に集まって頂きました。

しかし、残念ながら雨は止まず、致し方なく、レンタサイクルをキャンセルし、急遽、徒歩での川越の観光散策だけを行う事に変更しました。(一応、走行班別に移動)

【小江戸の散策】

徒歩組と輪行及び自走組に分かれて、散策がてら、小江戸のほぼ中心にある「時の鐘」で合流する事とした。この頃にようやく雨が上がった。

 

その後、昼食場所である、川越城跡近くの三芳野神社に向かう事にしました。

【川越城本丸跡の見学】

昼食後、川越城本丸跡を見学しました。

 

川越城本丸は、明治維新直前に火災での焼失後、再建されたもので、一部が現在も保存され、公開されています。

【喜多院の見学】

川越城を見学後、喜多院に向かいました。

喜多院は時代劇などでは、徳川家光や春日野局とのゆかりが有名ですが、これは寛永15年(1638)の川越大火災で喜多院が全焼した際に、家光公が復興を命じ、その際に江戸城の建物の一部を移築して使用しており、移築した建物の中に、家光公や春日局使用した建物が含まれていた為です。

喜多院には本堂の裏に歴代の川越城主の墓所があり、五百羅漢とは異なり、無料で墓参出来ます。

喜多院の見学後、15時過ぎに境内で反省会をして解散しました。

 

当日の川越市は、翌日の15日と16日の川越祭りの準備で町中に紅白の暖簾が飾られていて、山車の準備も行われていました。

 14日は平日にも関わらず、和服姿でそぞろ歩く観光客も多く、市街地はさすがに観光地「川越」と言った雰囲気でした。

反省点

今回のイベントでは、主に天候の問題で、参加頂いた皆さんに大変ご迷惑をかけてしまいました。

反省要因としては次の2点

・天候が不順になり易い時期を選択した事。

・今回のイベント企画では、そもそも企画段階で、見学場所、レンタサイクル店の休業日をきちんと把握していなかった事。

今後、リベンジの機会があれば、上述の要因を考慮した提案をすべきだと考えています。