第２７９回　調布界隈サイクリング

コロナ禍の緊急事態宣言の解除を受けて、10月に実施した「昭和記念公園サイクリング」に引き続き、日帰りイベントとして「調布界隈サイクリング」を実施しました。

本イベントは、平日には予定がある方も参加して頂けるように、11月13日の土曜日に実施日を設定しました。結果、当日の参加者は17名で、内、新入会員の方とビジターの方が各1名参加されました。

参加者はご本人の希望に沿って電動アシスト自転車、レンタルのクロスバイク、マイバイクを選択出来るようにしました。

緊急事態宣言が解除されたとは言え、まだまだコロナに対する感染予防の対策は必要な状況は続いているので、クラブで定めた「コロナ環境下での実施ガイドライン」に沿ってイベントを実施しました。

また、マイバイクでの参加者が日没前に帰宅が可能な様に、15時には解散出来る事を目標にしました。

集合地点は、京王線の調布駅前の交番です。

調布駅が地下化された為、駅がどこにあるのかわかり難い！

レンタル自転車で参加の皆さんは自転車のレンタルを済ませてからの集合です。

※全体のサブリーダーも担って頂いたY.Nさんは、電動アシスト自転車8台のレンタル手続きを一手に引き受けて下さいました。感謝！感謝‼

参加者は、Ａ班，Ｂ班，Ｃ班の3班に分かれて、密を避ける意味で、訪問先はほぼ同じですが、班毎に訪問先の順序を違えてのサイクリングを行いました。

走行例：Ａ班は午前中に①キアラ神父の墓碑（注）②チマッティ資料館③映画俳優の碑④角川大映スタジオ⑤彫刻のある散歩道、とめぐり、多摩川べりの西河原公園では密を避けながらの全員揃っての昼食、昼食後に①多摩川サイクリングロード②調布市郷土博物館③解散場所の「鬼太郎広場」といった具合です。

（注）遠藤周作の代表作である「沈黙」の主人公ロドリゴ神父のモデルとなった人物の墓碑

多摩川脇の公園で、密を避けながら全員が揃って昼食休憩を取りました。

昼食休憩の後は、多摩川サイクリングロードを班別に走り、それぞれの班の午後の立ち寄り予定先へ向かいました。

※多摩川サイクリングロードでは、少し先行して、後から走ってくる皆さんの写真を撮ろうとしたのですが、陽光の下、明る過ぎてスマホの液晶画面が真っ暗にしか見えず、撮影に失敗！（写真がありません⁉）

予定通り15時前に解散場所の「鬼太郎広場」に到着。

整理体操後に解散となりました。

皆さんお疲れ様でした。

Ａ班の感想

Ａ班は私Y.Mがリーダーを仰せつかり、かって、訪問先の角川大映スタジオの近くにお住まいだったという長老のN.Tさんにサポート役をお願いしました。他にも長老のA.Uさん、男性のM.OさんとM.Tさん、女性のE.Mさんの6人構成でした。

長老の方々が思いの外、健脚で（失礼！）、一番遅いと思ったＡ班の走行ペースが思ったよりかなり早くなりました。

その為、全員が揃う、昼食場所や解散場所には予定よりかなり早着する結果となりました。

今日は、風も無く穏やかな晴天で絶好のサイクリング日和となりました。コロナ禍の日ごろの鬱屈が少しでも晴らせたのであれば、嬉しい限りです。

Ｂ班の感想

Ｂ班は、サブリーダーのＴ.Ｆさん、新たにクラブに入られたＹ.Ｉさんの2名の女性を含め、5名の構成で走りました。小生A.Nは下見だけでは道順に不安があったため、B班はC班と少し距離を置いた形で後続いたしました。各処の見学時には、B班、C班の2班が重なり合うことのないよう工夫し、密になることを避けました。郷土博物館と映画俳優の碑と調布映画発祥の碑を交互に見学、また午後のサレジオ新学院では、チマッティ資料館内部とキアラ神父墓碑などのある庭とチマッティ神父の石棺の見学に分かれました。C班の皆さん、先導並びにご協力ありがとうございました。         

Ｃ班の感想

Ｃ班、私Ｙ.Ｎが先頭を走り、Ｋ.Ｕさん(お試し参加)、Ｅ.Ｆさん、Ｍ.Ｎさん、Ｔ.Ｕさん、しんがりがＭ.Ｔakさんと6人の編成でした。和気あいあいと走行し見学をしましたが、みなさんが興味深く楽しまれたのは日活撮影所周辺を訪れた時と思います。マンション居住者用の細い通路(通行者の制限はありません)を二か所の扉を開けながら自転車を押して辿り着いた「日活調布撮影所の碑」、想像と違って見逃して通り過ぎてしまう小さい碑ですが、そこには東洋一の撮影所の全景やオープンセットの様子などが彫り込まれていて往時の日活最盛期が偲ばれました。多摩川サイクリングロードでは自由走行にし、疾走される人、ゆっくり景色を楽しみながら所々で止まって写真を撮る人等、6人6様の走行振りで、みなさん楽しまれました。