第276回「川崎東扇島サイクリング」

2021年4月11日(日)晴れ

新型コロナウイルス感染収束の気配が見えない中で1年振りの定例イベントで有る事から、今回のイベントは新たなクラブの「指針とガイドライン」に沿って次のような対策を講じながら、一昨年までは考えもしなかった事に注意しながらのイベントに成った。

 *当日の「密」を減らすためにイベントガイダンスのZOOMによる事前実施

 *集合場所と時間の分散

 *班ごとに別ルートを設定し、走行時に密に成らない様に時間差を設ける

 *立寄り先、昼食時、集金に際し「コロナに感染しない・させない」為の対策の実施

 

と言うことで本ブログについて、グループ毎、班毎にリレー形式で記載することとした。

 

◆出だしは「レンタサイクルグループ」について (担当YN)

計画段階ではdocomoの「シェアサイクル」を利用しての開催予定であったが、川崎地区の「シェアサイクル」は自転車台数が少ないうえに日によって充電状況が十分でいことが多く使い勝手が悪いことから、お付き合いのあったJR川崎駅近くの「サイクランドナカガワさん」に協力いただいて、ここでの電動車とスポーツ車のレンタル参加者と、輪行あるいは自宅からの自走でのマイバイク参加者を募り開催することに変更した。

催行当日のレンタサイクル使用者は6人、内5人は「ナカザワさん」の自転車(電動タイプ1台・スポーツタイプ4台)を利用、直前にマイバイク参加からレンタルに変更された1人は「シェサイクル」を利用することで対応した。

 

「ナカザワさん」利用の5人は10時にJR川崎駅中央改札前に集合、徒歩7、8分にて店まで移動し、割り当ての車種を確認し、サドル調整等準備作業を行った。

(「シェアサイクル」利用のお一人は別行動で全員集合地のポートにて調達)

 

全員の準備が完了後、弁当・飲み物購入のためコンビニに立寄り、全員集合場所の「NTTドコモ川崎ビル」のdocomoシェアサイクルポートまで約5分走って合流した。

 

 

◆サイクリングの班走行開始

~~2班の走行~~  (担当TU)

私が担当した2班はマイサイクルが4名、レンタサイクルが2名の総勢6名ですが、レンタサイクルの2名はJR川崎駅西口から少し離れたサイクランドナカザワさんで自転車を借りる別チームでの集合に成るので、NTTドコモ川崎ビルdocomoシェアサイクルポート(Z01)で午前10時半からレンタサイクルチームが合流するのを待った。

やがてサイクランドナカザワさんから自転車を借りたメンバーが合流したので、本来の2つの走行班に分かれて我が2班は軽く打合せと準備体操を行った後に川崎競馬場に向かった。

3月の日曜日の下見時はコロナ対策で観客を入れての開催がされていなかった川崎競輪場でしたが、今日は多くの人が出入りしていました。

 自転車に興味の有る者としてはギャンブルとしてでは無く、レースの様子を生で観戦するのも面白いだろうなあと思う。

時間の関係で入場は出来ませんでしたが、外のトイレを借りた後は競輪場の外周を回って川崎大師

 へ向かった。

 

~~1班の走行~~  (担当YN)

「1班」の構成は電動車2人、スポーツタイプ3人(内1人がマイバイク)の5人構成。

NTTドコモ川崎ビルの集合地でウォーミングアップ後稲毛公園に立寄りトイレを利用し、行程の概略を説明し、午前中の目的地の東扇島に向けて走行を開始。

「川崎競輪場」「川崎競馬場」の横を走りながら「川崎大師(ダイシ)」に向かった。

「大師」に近づくと〝トン トン トコ トン”とリズミカルな音が聞こえて来た。

参道の土産物屋で名物の飴を切る時の音で、何軒かの店がデモンストレーションでやっている。

近くの公園に駐輪し約30分、参拝時間を取り自由行動を楽しんだ。

 

参拝後、先行する「2班」から約5分遅れて東扇島への唯一の自転車通行手段である海底トンネルの人道の出入り口があるちどり公園に向け工場地帯の道を走った。

ここまで全員順調に走ってきたが、写真でご覧のようなトンネル通路部までの自転車の押し下げ・押し上げに当たっては重量のある電動車利用のお二人には正に重荷で、スポーツバイクと交換したり、後ろからサポートしたりして難関を突破した。

因みにこの海底トンネルの人道についてネットで調べてみたが具体的な深さの記録は見当たらず、歩行者の記事に「五階建て相当」との記載があった。

 

無事東扇島に渡り着き、昼休みの全員集合地である東公園に予定の12時30分を少し回って到着した。

 

以上が午前中の「1班」の行動で、昼食後は、帰路海底トンネル部をクリアするまでは私たち「1班」が先行させてもらったが、以降は「2班」から少し間隔を置いてほぼ同じペースで走行したので、この後の報告についてはリーダー兼「2班」の班長のTUさんの報告に委ねたいと思います。

 

この後は川崎駅前からバスで東扇島に移動された「3班」のMSさんにバトンタッチします。

3班の報告

10時半に川崎駅に集合して、東口バス乗り場より東扇島の川崎マリエンで下車。

横の中公園で自転車を借り、西公園を経て東公園で、1,2班と合流して久しぶりの再会を楽しみながら昼食を取りました。

その後は再び中公園で皆さんと別れ、自転車返却後、バス待合時間まで缶ビールで乾杯して帰路につきました。

2人での寂しい行動でしたが、それなりに満足の行った久々のサイクリングでした。                            M、S 記

~~1・2班の往路共通走行記録~~

以下の走行は、2班が先行して川崎大師(大師公園)を出発後、時間差を約5分取って1班が後に続いた。

この写真は川崎大師に隣接する大師公園の入り口に駐輪した様子です。

注:この写真は下見時に撮った川崎大師の様子です。

此処で後続の1班と合流し20分程度の川崎大師見学及び休憩を取って居る間に、川崎駅からバスで直接向かった3班と携帯で連絡を取り合い昼食場所の東扇島の東公園に12時半頃の到着に成る事を告げた。

東扇島へ渡るのには車用と自転車・歩行者用のトンネルが夫々別に作られていて橋は掛かっていない。

東京湾の海水が流れている田辺運河の自転車・歩行者用の海底トンネルは約1Kmの長さが有る。

他の地で経験した事が無いので何か特別感が味わえた。

1・2班の往路共通走行記録は此処迄です。

 

東扇島へ入ってコンビニ弁当を買って東公園で1班・3班と合流し全員が揃った所で黙食。

昼食後には直接手で触れない様に各人がビニール袋に入れて用意した参加費とレンタサイクル費を徴収。

 

暫くゆっくりしてから中公園に移動してバスで川崎に戻る3班と別れた。

隣接する川崎マリエンの展望室から東京湾・羽田空港・東京都心方面のパノラマを展望し、更に既に散っている桜並木の遊歩道を伝って、海釣り公園に成っている西公園で日向ぼっこをしながらまったりする。

 

今年入会下さったTNさん。

マイバイクで参加されたこの日がクラブイベントデビューの記念すべき日でした。

これからもよろしくお願いいたします。


~~1・2班の復路共通走行記録~~

以下も班で時間差を付けて走行した。

帰路は海底トンネルを潜ってから元来た道を夜光交差点で右折し、突き当りの慶応義塾大学のキャンパス沿いの公園から多摩川サイクリングロードに出ると、対岸には羽田国際空港が見えた。

サイクリングロードでは自由走行でR15(旧東海道)に突当った所で人数確認の為に集まって、R15号線を川崎駅手前の稲毛公園まで走って、公園でクールダウンを終えてから解散しました。

今回は1週間の順延で参加出来なくなった方も居られましたが、11日なら都合付く方も居られたので最終的には13名の参加でした。

去年の同イベントの中止からのリベンジでしたが、コロナ禍で気を付けなければ成らない事も有り、又懇親会が出来ない事はいささか寂しい思いですが、晴天の下での仲間とのサイクリングはとても気分が良く楽しい物でした。

ご協力頂きました皆様には感謝申し上げます。

今後もコロナの状況を注視しながらサイクリングイベントが出来ます様に願っています。

                                         T.U